放射性物質について

東日本大震災以降、良く聞かれるようになった放射能という言葉ですが、使い方が若干あいまいになってしまっていますので、それらの使い分けについて簡単にまとめておきたいと思います。

種類が曖昧になっているものには、放射線・放射能・放射性物質の三つですが、移動中のエネルギーのことを総称して放射線というので、実際には、人体に悪影響を及ぼすことのないものも含まれるのです。光や音も放射線ということになります。

ですが、一般的に放射線という使い方をするのは、高いエネルギーを持っている電離放射線を指すようになっています。

原子核を壊して放射線を出す能力の事を放射能と呼び、放射能が実在するわけではありません。ですが、ニュース等の情報では特に区別することなく使われているというのが現状です。

なので、実在するのは放射性物質ということになります。

福島第一原子力発電所から漏れている放射性物質の中で問題となっているのは、放射性ヨウ素と放射性セシウムの2種類ですが、ヨウ素は、半減期が20.8時間と8日の2種類があり、セシウムの半減期は、30.1年と2年があります。

物質名半減期
放射性ヨウ素1318日
放射性ヨウ素13320.8時間
放射性セシウム13730.1年
放射性セシウム1342.06年

これらの放射性物質を大量に人体に取り込み被爆すると、場合によっては、人体に悪影響を及ぼすことが懸念されています。悪影響の種類には、身体的影響と遺伝的影響という2種類があります。

身体的影響では、抵抗力が落ちて病気にかかりやすくなったり、発癌したりすることが懸念されています。特に、甲状腺がんにかかるリスクが高まるともいわれています。遺伝的影響では、生まれてくる子供が奇形児だったり発達障害を抱えているという事への懸念が多くあります。

どちらもどのくらいの量の被爆をしたら、そういったリスクが高くなるのかというところが重要視されていますが、明確な答えは存在しないというのが現状のようです。ただし、チェルノブイリの事故後は、奇形や病気にかかりやすい子供が増えたという実例もあるようなので、気をつけることに越したことは無いとしか言えないような気がします。

ネオスは、これらの放射性物質を逆浸透膜により取り除くことが可能です。普段から利用している水道水がどのくらい安全なのかということに関しては、わからない部分も沢山ありますので、リスクを回避する方法として、浄水器を利用するというのは意味があることだと思います。